最初から「うまくやろう」としなくていい
個人的なことで新しい目標ができました。
まだ誰にも言ってない自分だけの秘密で、この目標をたまごのようにあたためて、いつか育って現実になる日がくることを思うととても楽しいです。
やるからには効率よくやりたいという落とし穴
自分の性格もあるのかもしれませんが、なにか事を始めるとき、「うまくやろう」「効率よくやろう」と思います。
やるからにはうまくやりたい。
やるからには効率良く、最短最速でものにしたい。
それは間違いじゃないと思う。どうせやるならうまくやりたいし、うまくできれば楽しくなってますます励めるだろうし、同じことをするなら時間や手間や費用を効率的に使って賢くやりたいもんね。
しかしながらそういう気持ちでいると、なかなか行動が進まないこともあります。
失敗したくないからしっかり考えてから始めようとか、無駄なお金を使いたくないから道具はしっかり吟味して選ぼうとか、これを準備しておけば次から使い回せるからまずはこれを用意するところからとか、そういう準備期間が長くなっちゃう。
準備だって立派な行動ではあるんだけど、私の場合そうしている間に当初の情熱がどんどんしぼんでいくことが多いです。熱しやすく冷めやすい。
「うまくやろう」って気持ちが強すぎると、動きにくくなることもあるのですね。
下手でもいいからとにかく一回やってみる
最近は、下手でもいいからまずやってみようと思って事にあたるようにしています。
まず一回、「やってみた」と言えるところまでやってみる。
ランニングを始めたいなら、シューズとかウェア選びに時間をかけたりコースを迷ったり効率的に習慣にすることを考えるより、まず一回走りに行ってみる。普段着でもご近所でも、この一回限りになってもいいから。
英語の勉強を始めたいなら、教材はどうするか、教室に通うか独学か、効率的な勉強方法を調べたり、喋れるようになったらご褒美にどこか海外に行っちゃう?どこがいいかな?なんて迷う前に、視界にあるものをとりあえず英語で言ったり、独り言をむちゃくちゃでもいいから英語にしてみたらいい。
いいじゃん、まず一回やってみよう。うまくやるのはその次でいいよ。
せっかくやろうと思えたことを、あれこれ考えてやらないことの方がもったいない。
やってみて見えてくるものもある
私の場合、やってもないのに(いい道具を揃えてから始めないと上手にできなくて嫌になって続けなくなるかも)(よく知ってからでないと、よくないやり方をしてしまって上手にできないかも)なんて考えることがよくありました。
でも、道具を選ぶにしても効率的なやり方を考えるにしても、一回やってみないことには自分に何が必要か、どういうやり方が自分に向いてるのか判断することもできないのですよね。
何事もまずは下手でもいいから一回やってみる。
そこから少しずつ自分のやり方をつくっていけばいいんだっていうゆるいスタンスでこれからも色んなことにチャレンジしていきます。