誰よりもたくさんありがとうを言う
今の職場では、一番下っ端として働いています。
ベテランさんに囲まれて、たくさんの知識やノウハウを教えてもらいながら働ける環境は最高。
一方で、何もできない自分にふがいなさを感じることも多々あります。
経験なんてこれからいくらでも積んでいけると思いつつ、ついつい周囲のできる人たちと自分を比べてしまうのです。
つまらない自己否定をしている暇があったら、一つでも仕事を覚えよう。
今日教えてもらったことを明日は一人でできるように習得しよう。
そういう気持ちで日々業務に取り組むようにしています。
そして、何より一番大事にしているのが「ありがとう」と伝えること。
ありがとうっていうの、得意です。
教えてもらうばっかり、助けてもらってばっかりの環境だから自然と感謝の言葉が多くなるし、そもそも「ありがとう」という言葉に抵抗がないのかもしれません。
昔は「ありがとう」って気軽に口にすることができませんでした。
あんまり軽々しく言うことじゃないと思ってたし、親しい間柄でいちいち感謝を伝えるのは他人行儀なのかなって思ったりして。
いまでも似たようなタイプの人を見かけることがあります。
今ではすぐに「ありがとう」って言うようになりました。
もしかすると中には「いちいちうるさいな」って思ってる人もいるかもしれないけど、でもありがとうって私は言われると気持ちが良いです。
だから言う。たくさん言います。
今日も職場で、たくさんありがとうを言いました。
そのおかげかどうかは分からないけど、とても気分良く過ごすことができました。
教えてもらったら、ありがとう。
助けてもらったら、ありがとう。
気にしていると、一日に何度もありがとうって言える機会があることに気づきます。
それってとっても恵まれたことですね、ありがたいなぁ。