みんな、親切にしてもらったらさらっと受けよう
今日は久々にバスに乗りました。
座席に座ってたら、隣にご年配の女性が立たれたので、席をお譲りしたんですけどね。
私が下りるときにわざわざ「ありがとう」って声をかけてくださって、ほくほく気分で帰宅したんです。
ちなみに私は人に席を譲るのは全然抵抗ありません。
昔ブラック企業に勤めてた時は(そもそもそんなに家に帰ってなかったけど)、混んでる電車でもわずかな座席の隙間にお尻をねじ込んで絶対譲りませんオーラを全開にしてたけど。
いまはそんな疲れてなくて座ってなくても平気だし、立つのは嫌いじゃないからすぐ譲る。
逆に譲るの躊躇した後に「あー、やっぱり譲るべき?」「でも今更かなぁ」なんて考えるのが嫌。
だからこれは私が親切とか人間性が優れてるとかいう話じゃない。
なんだけどね。
なんか、私、こういう席譲る的な、人に親切なことすると、なんかちょっと大げさになっちゃうのがどうしても気になってて。。
いや別に普通に「どうぞ」っていうだけなんだけど。
今日も、席立っておばちゃんに「どうぞ」って言うただけなんやけど、おばちゃんえらい恐縮してくれて、「ありがとうありがとう」って何回も言ってやっと座ってくれて。
いや、もっとさらっと座っちゃってよおばちゃんって思いました。笑
日本人特有の、一度は断るみたいな、謙遜の美学みたいなのは重々承知してるし大好きだけど。
譲ってもらった感謝は当然するとして、でもみんなもっと素直に善意を受け取ってもいいんじゃない?って思います。
私自身も息子がまだ赤子だった頃から今も、特に外出中はたくさんの人の親切に支えられています。
そういうの、以前は「申し訳ないな~」と思ってたけど、今は「ありがとうございます」って素直に受け取るようにしています。
自分だったら、そういう風に受けてもらった方が安心するから。
そして次に逆の立場になったときに、次は自分が親切してあげればそれでいいんじゃないかな。
そういう世界って、きっとなかなかいいと思うよ。