こだわるところと、こだわらなくてもいいところ

f:id:kilinya:20200517071135p:plain

 

「どっちでもいい」って実は最強じゃない?

何かを選ぶとき「どっちでもいいよ」「○○でいいよ」「なんでもいいよ」は使わないようにしましょうってよく聞きます。

決断力がなく自信なさげに見えてしまうし、「もっと自分の好き!を大事にしないと」っていう最近の風潮によるところもあるのかもしれません。

 

自分の人生は自分の選んできたものでできている。

その人生を、自分の好きでいっぱいにすることが幸せにつながる。

 

それはもちろん一理あるのだと思いますが、じゃあ物事全てにおいて「好き」を指標にする必要があるのかというと、そんなこともないんじゃないでしょうか。

 

ここはこだわりたいところだから、譲らず「好き」を大事に選ぶ。

だけどこっちは、自分にとってそんなにこだわりがないところだから「どっちでもいい」。

そんなバランスでいるのも心地よいものだなと思います。

 

直観力を磨くため、どんなものにでも「好き」「嫌い」をはっきりさせる。

ランチのメニュー一つでも、自分が本当に食べたいものを選ぶこと。

 

そうしたいときはそれもありだけど、別にそこはこだわらないなと思ったら「Aランチにするの?じゃあ私も」でもいいんじゃないかな。

そこで広がる新しい世界もあると思う。

 

決めた後になんとなく自分を押し殺している気分になるときは、こだわりたいところ。

そこは自分の直感や好きを大事にして選んだ方が良い。

それ以外のこだわらないところは、のんびりゆったり「どっちでもいいよ」の姿勢でいよう。

だってどっちを選んだとしても良いだなんて、最強じゃないですか。

そんな選択肢も持っていれたら楽しいよね。