こだわるところと、こだわらなくてもいいところ
「どっちでもいい」って実は最強じゃない?
何かを選ぶとき「どっちでもいいよ」「○○でいいよ」「なんでもいいよ」は使わないようにしましょうってよく聞きます。
決断力がなく自信なさげに見えてしまうし、「もっと自分の好き!を大事にしないと」っていう最近の風潮によるところもあるのかもしれません。
自分の人生は自分の選んできたものでできている。
その人生を、自分の好きでいっぱいにすることが幸せにつながる。
それはもちろん一理あるのだと思いますが、じゃあ物事全てにおいて「好き」を指標にする必要があるのかというと、そんなこともないんじゃないでしょうか。
ここはこだわりたいところだから、譲らず「好き」を大事に選ぶ。
だけどこっちは、自分にとってそんなにこだわりがないところだから「どっちでもいい」。
そんなバランスでいるのも心地よいものだなと思います。
直観力を磨くため、どんなものにでも「好き」「嫌い」をはっきりさせる。
ランチのメニュー一つでも、自分が本当に食べたいものを選ぶこと。
そうしたいときはそれもありだけど、別にそこはこだわらないなと思ったら「Aランチにするの?じゃあ私も」でもいいんじゃないかな。
そこで広がる新しい世界もあると思う。
決めた後になんとなく自分を押し殺している気分になるときは、こだわりたいところ。
そこは自分の直感や好きを大事にして選んだ方が良い。
それ以外のこだわらないところは、のんびりゆったり「どっちでもいいよ」の姿勢でいよう。
だってどっちを選んだとしても良いだなんて、最強じゃないですか。
そんな選択肢も持っていれたら楽しいよね。