どんな人間になるのか、どんな人生にするのか

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せっかく自宅にいてたっぷりの時間を使えるので、普段はついつい後回しになっていることをやるようにしています。

その中の一つが「どんな人間になるのか」と「どんな人生にするのか」を書きだすこと。

こういう問いに改めて向き合うって、個人的にすごくエネルギーを使います。

自分にとって必要なことなのだけど、考え出すとキリがないから。

果てしない感じがして及び腰になり、ついつい億劫になってしまうのです。

とにかく箇条書きでいいから一つ書き出してみようと思って始めてみたら、どんどん書いてしまうのも不思議なところです。

めんどくさいけど、やっぱり自分のことや未来のことを考えるのは面白いですね。

さんざん書き出して満足した後に、映画に出てくる人物に惹かれて「そうか、こういう魅力的なところも取り込みたいな」ってさらに追加してみたり。

とりあえずの答えは出せても永遠の正解がないのも、この問いの面白さかもしれません。

子供の頃は、自分という存在はすでにそこにあって、その存在を知っていくのが人生だと思っていました。

自分の好きなことややりたいこと、自分らしさを見つけて、それを元に快適に生活していくことが良いことだと。

大人になるにしたがって、自分は創ることもできるんだと考えるようになりました。

何がしたいのか、自分らしさとか、そういうものを探すのにばかり時間をとられるのではなく、「こうなろう」と決めて実際になってしまう。「これをやろう」と決めて始めてしまう。

自由に絵を描くように、工作するように、自分や人生も好き勝手に作っていけばいいのですよね。