何もしないことも一つの方法
何もしないことで、お肌がきれいになった
肌断食を始めてもうすぐ3ヶ月になります。
たまたま本屋さんで平野卿子さんの『肌断食』という本を見かけて読んだのがきっかけでした。
肌断食とは、言葉の通り断食するように肌に何もつけないという美容法です。
へぇこんな考え方があるんだと興味がわいて、本の中で紹介されていた宇津木式の肌断食の本も購入し、早速始めたのが年末。
クレンジングしない、化粧水もクリームもつけない、日焼け止めも使わない。
最初は衝撃でした。
だって、クレンジングはとにかく何より大事って思ってたから。とにかく化粧はしっかり落とせってよく言うじゃん。
お肌は保湿が大事って言うじゃない。安くてもいいからたっぷりの化粧水を浴びるようにつけて、クリームで蓋!って。
紫外線は一年中降り注いでるんだから、ずぼらでもとにかく日焼け止めだけはしっかり塗りなさい。そしてこまめな塗り直しが大事って、あちこちで聞いたよ。
そういうの、全部やめてもいいんだって知った時の衝撃。
肌断食を始めたのが真冬だったので、最初の1ヶ月くらいは乾燥で顔がカピカピになったように感じたけど、3ヶ月経った今すっかり慣れてしまいました。
もはや、何もしないのが普通。
肌が見違えるほどきれいになったかといわれると肯定できないけど、頬にあったシミがなくなりました。
あんなに気になっていた、人からは見えないかもしれないけど鏡を見るたびに自分が気にしていたシミが、ある時見たらすっかりなくなってたのです。
これには感動しました。
何もしてないのに良くなってる。
手をかければかけただけ答えてくれるのがお肌だから、毎日こつこつケアしていくこと。
時間とお金をかけること。
そういうやり方もあるけど、反対に「何もしない」ことも一つのやり方であるんだなと学びました。
時間もお金もいらない。何もしないで良くなっていくって、最強じゃないだろうか。