何も考えたくない時は筆写に限る
夫に躁鬱病を懸念されるくらい、ポジティブな時期とネガティブな時期の差が激しいです。
最近は極端にポジティブでもネガティブでもないんだけど、なんだか人の目がやたら気になります。
「あー、あんなこと言っちゃって変に受け取られなかったかなぁ」とかそんなことばっかり考えてる気がする。
そんなこと考えたってしょうがないって、自分でもわかってるんですけど。
考えても考えなくても結局その人がどう思ってるのかなんてわかんないんだから、だったら考えるだけ無駄ってことも。
なのに考えちゃうーーーーーーー。
テレビを見ても、本を読んでも、音楽を聴いても、ダメ。
なんだかんだ、ネガティブな考えに回帰していってしまう。
誰かと一緒にいるとマシなんですけど、一人になると欝々と考えてしまいます。やっぱり若干ネガティブ期に入ってるのかも。
この際自分の思考を一切止める方法はないかなと思って、始めたのが筆写でした。
筆写、つまり文字を書き写すこと。
書き写すのは何でも良かったんだけど、私は最近キンドルを使って本を読んでいるので、そのときにつけたハイライトの部分を写すことにしました。
最初は本のジャンルは問わず、とりあえずハイライトの部分をどんどん書き写してたんですけど、
途中からいわゆる自己啓発本に絞りました。
自己啓発本て、好みはあると思うんですけど、基本前向きなことが書いてあるじゃないですか。
そういうのを何も考えずにとにかく紙に書き写します。
こんなふうに紙にペンで字を書くのが久々だったので、すぐ手が疲れちゃうんですけど、とにかく書きました。
読んで、書く。読んで、書く。とにかく書く。
これが、頭を空っぽにするのに最適でした。
少なくとも、書き写してる間はいらんことを考えずに済みました。
なんというか根本解決ではないんですけど、せっかくの自分一人の時間をウダウダ過ごすよりせめて何も考えない方が精神衛生上良かったです。
何かネガティブな悩み事ができてしまったときには、そしてそればっかり考えてしまう時には、筆写、おすすめです。