今晩作った麦茶が、今日の私を支えてくれる

 

この夏は麦茶をよく飲みました。

暑い外出から戻った時に、冷蔵庫の扉に鎮座する麦茶を見るとホッとする。

 

透明の、茶色ともいえるし、光に透かすとオレンジ色っぽくもなる、さらりとした香ばしさが夏の風物詩だなぁと思います。

 

今晩作った麦茶が、明日の私を支えてくれる

 

夏休みに息子と二人でどこかに遊びに行って、くたくたになって帰宅した日のこと。

暑いし、のどはカラカラだし、疲れたし、「もうだめー!」って言ってソファに倒れ込んだときのこと。

 

息子が、「でもだいじょうぶ!昨日のかーさんがお茶作ってくれてるからね!!」って言って、グラスに冷たい冷たい麦茶をそそいでくれたのでした。

 

2人で乾杯しながら「昨日のかーさん、最高!」「昨日のかーさん、ありがとう!」って叫びました。いま思い出しても楽しい。笑

 

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その麦茶を飲みながら、自分がなにげなくやってることが、こんな風に未来を明るくしてくれるんだなぁと嬉しくなりました。

 

麦茶を作るなんて大したことじゃない。

洗濯だって料理だって掃除だって、それぞれは別に難しいことでもなんでもないけど、毎日繰り返しやってきては終わりのない家事については特に、めんどくさいと思いがち。

 

だけどその些細な働きは、明日の私と家族を支えてくれている。

家仕事って素敵なことだな。