出来ないことの数だけ、可能性がある
人として未熟だなぁと思うことがよくあります。
あれも苦手だしこれも苦手、やったことないこともたくさんあるし、他の人の方が上手にできるってこともたくさんある。
昔はそういう自分のことが嫌いだったなぁ。
出来ないことの数だけ、可能性がある
先日、息子の担任の先生と世間話をすることがあって、どういう話の流れだったのか、私が「子どもって未熟ですもんね」みたいなことを言ったのです。
その時に先生が言った言葉が印象に残りました。
「確かに子どもは未熟かもしれないけど、私たちはそこに目を向けるより、いま未熟な分これから先にできるようになることがたくさんあるって思いたいですね」
いま出来ないことの分だけ、これから先できるようになるかもしれないことがある。
素敵な考え方だなと思いました。
こういう捉え方ができる先生に、息子を見ていただいてると思うと親として嬉しい。
そしてこの発想、子どもだけじゃなくて大人にだって言えることだなと思うのです。
大人だって出来ないことを学び習得していくことで成長することができる。
出来ないこと、わからないこと、知らないことがあったっていい。
その分これから先にたくさんの可能性があるってことだし、そういう伸びしろがあることが人生を楽しくしてくれるんだなぁ。