探している小説がある
ここ数年ずっと探している小説があります。
タイトルも作者も忘れちゃったんだけど、なんでもないワンシーンがずっと頭に残っていて、もう一度読みたいと思い続けてる。
こういう小説をさがしています
主人公はたしか子ども。
小学生くらいの男の子で、その子は母親と二人暮らしで、父親は亡くなったのか、なんらかの理由で一緒にくらしていない。
母親には夫とは別に付き合っている人がいて、ある日の夜、男の子と母親が住む部屋にその男性がやってくる。
男の子とその男性はすでに顔見知りで、食卓で宿題を見てもらったりする仲で、3人がにこやかに過ごすシーンで母親がいう。
「世界一好きだと思う男が目の前に二人もいる。なんて幸せ」みたいなことを。
たったこれだけのことなんですけど。しかも詳細は全然違うかもなんですけど。
読み直したんです、もう一度。
ずーっと読みたいと思っていればいつかまたひょっこり出会えるだろうと思って、自分の胸の内で温めてました。
最近どうにもこうにも「読みたい、もう一度読みたい」欲求が高まってきまして、わりと本気で探してます。
だけど本屋さんで探しても、図書館でそれっぽい本を読み漁っても全然見つからず。
わらにもすがる思いでブログに書きました。笑
お心当たりがある方がいたら、教えてください。
見つかるといいな~。