気づいたことは、気づいたときに
気づいたことは、気づいたときに
気になったことは、その場で対処するようにしています。
床にゴミが落ちているのに気づいたら、拾ってゴミ箱に捨てる。
自転車のタイヤがへたれてると気づいたら、空気を入れる。
システムのここを直した方がいいと思ったら、上長に言ってみる。
その場で簡単に解消できることならすぐにやってしまうし、解決まで至らなくてもできることがあるならやってみる。
そうでないと、何度もそれに遭遇することになるから。それが嫌。
人間は一日にたくさんのことを考えて、その多くは同じことの繰り返しらしい。
ただでさえ同じことを何度も何度も考えているのに、床に落ちているゴミのことまで何度も気にしたくないのです。
「あ、ゴミ落ちてる」
「まぁ後で拾えばいっか」
「あ、そっかさっきも気づいたのにまだ落ちてる」
「そもそも誰が落としたんだあのゴミ」
「いっつも私ばっかりゴミ片付けてる気がする」
「落としたやつが拾うべきじゃない?」
そんな風にどんどんネガティブな方向に思考が進んでいき、結局拾わずに翌日「あー、そういえばそこゴミ落ちてたんだ」ってまた考えたり。
私の場合、ゴミ一つとってもこんな感じなのです。
気づいたときにさっさと捨ててしまえば、その1回で終わり。
あれこれ考えてしまう前に、気づいたことは気づいたときにさっと手を動かして対処してしまう。
それが結局いちばん楽なのかもしれません。