思った通りにできなくても、今やれることをやればいい「進める道を探して進め」

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昨年の秋に娘を出産して、今は0歳児と一緒に過ごす毎日です。

日々成長していくさまをそばで見ていられるのはとても楽しいし、幸いなことだと思う。


だけど、彼女のおかげで自分の行動が思った通りに進まないと感じるのも事実。

そんな0歳児との生活で身に染みたのが「進める道を探して進むしかない」ということです。

 

 

思った通りにいかないのが0歳児との生活

夫や家族が預かってくれても、授乳があるから長時間は外出できない。

今日のうちにこれをやっちゃおう、息子が帰ってくるまでに済ませてしまおう、と思ったものも、横で娘が騒げば出来ないまま夜になってしまう。

娘が寝たらこれをやろうと思っても、寝ないまま30分、1時間と時間だけが過ぎていく。

 

残念ながら、それが0歳児との生活。

 

できないことにイライラしてても状況はかわらない

思った通りに進まないことはイライラします。

自分の生活を自分の思ったようにコントロールできていない感覚が、私にはストレス。

 

しかしだからといって娘に言って聞かせたところで何かが変わるはずもありません。

だって赤ちゃんだもん。彼女はいま抱っこしてほしくて、いま遊んでほしくて騒いでる。

私がイライラしたってそんなの彼女には関係ないわけです。

 

娘の欲求は私にはコントロール不可能なところ。

だったら私は、私にコントロール可能なところを全力でコントロールしようじゃないか。

 

できないなら、できることを探してやろう

まず着手したのは夜の時間。

暗い部屋の中で娘が寝入るのを待つ間、彼女の気が散るからスマホも電子書籍も読めず、暗い部屋の中でもんもんと過ごしていた時間。

 

暗くてもできることは何だろうと考えて、最近ストレッチをするようにしました。

習慣にしたいと思いつつできてなかったストレッチを。

 

眠くなくてハッスルする娘の横で、のんびりと体を伸ばす。

20日間ほど続けていたら、超絶硬かった私の体が、自分でも驚くほど柔らかくなってきた。

 

嬉しい。

身体が硬いのはずっとコンプレックスで、ストレッチするようになれば私だって絶対多少は柔らかくなるって分かってたけど、なぜかできてなかったこと。

それが今回、本やスマホが使えない娘との夜時間があって、そこにはめ込んだら恐ろしく簡単に習慣化できてしまった。

 

育児に限らずどんな状況でも、あれもできないこれもできないと思ってしまうことはある。

だけどそんな中にもできることはある。ちょっとの工夫でできることもある。

それを見つけて、コツコツ続けていこう。

 

思った道を進めないなら、進める道を探して進めばいい

 

どんなに苦しい状況も、いつか終わる

娘との日々にも救いはたくさんある。

寝たきりの赤子時代に比べて、毎日できることが増える様子は見ていて楽しい。

遊びに夢中になっている横顔も、目が合ったときの満面の笑みも、寝ているときにコロンとひっついてくるその温さも、大好きだし何よりの癒し。

 

でも何よりの救いは8歳になる息子の存在。

娘と同じように何もできない世界で一番か弱い生き物みたいだったのが、今は一人で学校に行くし、宿題するし、寝るし、うどんぐらいなら自分で作って食べるし、ほっといても一人で生きてる。

 

数年後には娘もこうなる。

それを励みに、いまは彼女と二人でもできることをやっていこう。