この2018年が終わるとき、何ができていなかったら後悔するか?
今年も残すところあと95日。あと26%ですって。
この2018年が終わるとき、何ができていなかったら後悔するか?
先日本屋さんでこちらの本を見かけて読んでみました。
QUEST 結果を勝ち取る力 (Sanctuary books)
- 作者: 池田貴将
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/07/07
- メディア: 単行本
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どうすれば自分が計画したとおりに自分を行動させることができるのか。
行動を仕組み化する方法が書かれている本です。
本書の中で、年末にありがちな「あぁ今年もあっという間だったなぁ」「そこそこ楽しく過ごせたけど、コレ!っていう達成感はないなぁ」というむなしさに関する記述があります。
年の暮れになるたびに、いつも「今年も結局なにもできなかった」と後悔する、あの現象が続くのがずっと不思議でした。でもある時、わかったのです。
この一年が終わったとき「なにができていなかったら、後悔するか?」あるいは「なにができていたら、 他のことができていなくても、充実したと言えるか?」と思うことを目立つところに書いておけば、その心配はなくなります。
それを実現させるための行動を、毎日の行動計画に加えていくだけです。
そうか!今のうちに、あと2018年が95日残っている今、今年中にやっておきたいことを計画すればいいのか!
自分で、後悔しないためにやっておくことを決めて、残された時間でそれを実行していけばいいんだね。
そうしたら、年末に「なんかむなしい」なんて思わずにすむんだ。
簡単なことだったんだ。だってまだ95日もあるんだもん、なんだってできちゃうよ。
そう思えてから、さっそく「年末までにやること」リストを作りました。
最初はうまく思い浮かばなくて、うーんって思ったのですが、「年末にどういう状態だったらいつも通りむなしくなりそうか?」を考えて、それを逆転して「年末にどういう状態だったら満足して2018年を終えられるか?」を考えると、やりたいことややっておくことがスルスル出てきました。
私がリストにしたカテゴリは大きく4つ。
・美容を含めた体の健康
・気持ち
・生活、時間の使い方
・(今取り組んでいる)資格取得の勉強
それぞれ具体的な行動まで書き出してみました。
そして書き出してみたら、なんかやる気が湧いてきました。
あと95日、こんな気持ちで暮らせたら、それはそれは素敵な大晦日を過ごせそう。
本の中では、「今日やりたいこと・やること」を、この「今年実現したいこと」を見比べてみて、行動がきちんと「実現したいこと」に結びついているか確認することも大切と書かれています。
もしあてはまる行動がいくつかあれば、その分、年末に後悔する確率が下がったということになります。
自分はどこに向かっている途中で、今日なにをしようとしているのか。
なにが順調に進んでいて、なにが停滞しているのか。
”勝敗ノート”を見れば、いちいち忘れずに済み、いつでも自分が今日進むべき本道に戻ってくることができます。
引用に記載されている”勝敗ノート”の詳細ほか、決めたことをやりきる行動の仕組み化に興味がある方は本書を読んでみてください。
2018年を気持ちよく締めくくるために、あと95日を精一杯使い切りたいです。