よそ様の寝室事情が気になる

 

よそ様の寝室事情が気になります。

 

イヤらしい意味じゃなく。

営みがどうとかではなくて、もっと空間的な、各人のポジション的な話。

 

まぁ我ながら、あまりいい趣味でないことは自覚してるのですけど。笑

 

よそ様の寝室事情が気になる

 

ベッドなのか、布団なのかとか。

子どもは別の部屋とか、夫とは別室とか。

家族バラバラのお布団か、それともひっついて寝るのかとか。

一緒の部屋で寝るなら眠るときの並びはどうか、とか。

 

よそ様のお家の、そういう話を聞くの楽しい。

 

例えば友達の家に遊びに行っても、寝室ってよっぽどのことがない限り見ないし、入らないじゃないですか。

ワンルームの一人暮らしとかは別として。

 

私も個人的には、見たくないし入りたくないです。

 

だって寝室って聖域みたいなもんだと思うのですよ。

そこは家族だけの特別な空間っていうかね。

どプライベート空間の中だからこそ見せられる家族に対してだけの態度、みたいなものがあると思うのです。

 

だから、友達と話してる時に、

「うちの子、いっつも畳の上に転がっていくからいっつも寝起きに畳の跡ついてる」とか、

「子供と自分で布団占拠してるから、夜に帰ってきたパパは隙間探して足元とかで寝てるの」とか、

「旦那が布団でスマホ使うから眩しくて眠れなくなる」とか、

「夫と子供に挟まれてめっちゃ狭い中で寝てる。きついけど、それが幸せなんだろうなぁ」とか、

「イビキうるさいから夫だけ別室で寝てるよ」とか、

「夫と子供、まったく同じ顔して寝ててウケる」とか、

 

そんな話を聞くと、実際にその場は見れないだけに、一層愛を感じてしまう。

 

 

自分の目で見えない世界って、子供の頃からとても興味があります。

クラスメートのA子ちゃん。

学校や放課後のA子ちゃんはいつも見てるけど、

家に帰った後の家族と過ごすときの彼女はどんな子なんだろう。

どんな家で、どんなごはんを食べてるんだろう。

私と一緒にいるときと、何か違うのかな。変わらないのかな。

 

そんなことをよく考えてました。

別に、実際に見てみたいわけではなくて、

そんな風に想いを馳せるのが楽しかったし、今も楽しい。

 

人間ておもしろいよね。