疲れた時は自分に見栄を張るの、やめよう
駅前を歩いていたら、新しいケーキ屋さんが出来ていて、そこに並ぶチョコタルトがとても美味しそうで、だけど待って、あれなら自分でも作れそう…?と思って、スーパーで材料を買って帰宅。
帰り着いてから、「え、こんなに疲れてるのにこれからチョコタルト作るの?私が?」ってなりました。笑
こういうことが、結構あります。
疲れた時は自分に見栄を張るの、やめよう
そんな話を母にしたら、「それはね、自分に見栄を張ってるのよ」って言われました。
ん?自分に見栄を張ってる?って、最初はピンと来なかったけど、うん、確かにこれは見栄かもしれない。
自分を良く見積もり過ぎというのか。
無意識だけど、自分に対して「がんばっちゃう自分」を演じているというのか。
もちろん見栄って悪いことばっかりじゃないと思う。
自分を良く見せようと背伸びをするのは健全な欲求だし、出来ないかも…と思いつつ、見栄を張って受け取った仕事に挑戦するも楽しい。
そうやって人は一回りも二回りも成長できるのだし。
ただし、それは自分が前向きにとらえられる範囲に収めておきたい。
きつくてしんどくて、もうこんな見栄張るのやめたいって思ったら、そこはもうアウト。
自分に対する見栄も、一緒よね。
元気いっぱいで、気力にあふれて、心も体も前向きな時は、いろんなことにチャレンジすればいい。
今までの人生でも、そうやって自分や人生の幅を広げてきた。
だけど、しんどい時は自分のちっぽけさも認めたい。
疲れたら手を抜けばいいし、怠いなら最低限の活動さえできればよしとする。
自分を、大きく立派なものだと思わない。
自分なんて所詮その程度。
したくないことはしない。できないことは無理しない。
自分に見栄を張るのをやめたら、きっともっと自由になれそう。