好きっていうエネルギーはすごい、ダレンシャンを読みながら思ったこと

 

とあるきっかけで、ダレンシャンという児童書を読み始めました。

 

きっかけは人様のブログ

 

きっかけは、いもこさんのこちらの記事。

www.imokotohon.com

 

www.imokotohon.com

 

たしか、何かを検索していて、たまたまいもこさんのブログを拝見しまして、そしてたまたまこの記事のタイトルを見つけたのです。

 

え、ハリーポッター?好き好き大好き!って感じで、何か調べていたこともすっかり忘れて記事を開いたのでした。笑

 

ハリーポッター大好き

 

ハリーポッターは、映画を見たのをきっかけに日本語版の原作を読んでハマりこみ、原著も全巻読みました。

 

きりん屋は英語が全くわからなくて、そもそもアメリカ英語とイギリス英語の違いも知らなくて、最初手元にあったアメリカ英語の辞書を使ってたもんだから、ただでさえ訳わかんないのにどんどん迷宮入り。

長い長い時間をかけて、学生時代の英語の授業のように、ノートの左半分に原文書いて、右半分にその訳を書いていくっていう完全に自己満足なことをしてました。

楽しかったなぁ。

 

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ハリーポッターって、各巻の最初の方が軒並み暗いんです。主人公がいじめられてたり、悪の組織が悪さをするシーンだったり。

いつも、その序盤を抜けるまでがきつくて。英語わかんないし。そこさえ乗り越えちゃえば、おなじみのメンバーが出てきて物語もどんどん進んで楽しくなるんですけどね。

 

まぁ、今となったらいい思い出だけど、これで英語がわかるようになったかというとそんなことは一切なく、結局未だに英語全然わかりません。笑

 

好きっていう気持ちは人を動かす

 

話がそれました。

 

それくらい、ハリーポッター大好きなので、いもこさんの上の記事は、タイトルを見た瞬間に飛びついちゃいました。

そして記事を読んでみて、紹介されているダレンシャンを知ったのです。

 

この記事、なんだろう、いもこさんの、ダレンシャンへの気持ちがあふれてる気がします。

きりん屋はこの記事を読んで、わーダレンシャンってどんななんやろう、読んでみたい!という気持ちになりました。

 

これってすごいことだなと思うのです。

別にあらすじを長々書かれているわけでもないし、むしろこれから読む人のことを思ってか言葉は少ないくらい。

限られた文字だけで、その本のことを全然知らない人に「読んでみたい」っていう気持ちを起こさせるって。

 

人を動かすって結構大変なことなのに、それをいとも簡単にやってしまう。

それはもう、いもこさんのダレンシャン好きーっていう気持ちの賜物なんだなって思いました。

 

好きなものを発信していこう

 

何よりうれしいのは、実際に読んでみて本当に面白いこと。

 

世の中は広くて沢山の人やモノやコトで溢れてるけど、好きなものを見つけるって案外大変。

アンテナを張って面白そうって思うものにチャレンジしてみて、でも結構「うん、自分には合わんかったな」ってことがきりん屋は結構あります。

だからこそ、こんなふうに気持ちのど真ん中を突いてくる出会いはなおさら嬉しい。

 

好きなものを発信して、誰かの好きなものに惹かれて、自分の興味の幅を広げていくって最高じゃん。

 

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昔も似たようなことを書いたのですけど、好きなことを好きって言える人って素敵だなと思います。

そしてその気持ちで周りの人も幸せになれたら、もっと素敵。

www.kilinya.com

 

ダレンシャン、大事に読もう。

12冊+外伝やら前史やらのスピンオフもある安心感から、3冊一気に読んじゃったので、いまは自重期間。

週末に4巻を読むのを楽しみに、もりもり働こう。

 

いもこさん、素敵な本のご紹介をありがとうございました。

 

ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)

ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)