何に幸せを感じるのかは人それぞれ
キリンとアサヒの株主優待が一気に届きまして、我が家はいま飲み物パラダイスです。
缶コーヒーなんて普段買わないから新鮮。笑
株主優待で知った、夫の幸せポイント
この2社さんは、毎年春になると株主優待のお知らせを送ってきてくれて、ビールセットとかジュースセットとか(ほかに寄付とかも選べた気がする)自分の好きなセットを選んではがきを送ると後日届けてくれるスタイルです。
独身時代は決まってビールセットだったけど、結婚してからはジュースセット一択。
なんとなく、お酒を飲まない夫を意識してジュースセットを頼んでみたら、
届いた大量の飲み物を見て夫がとても喜んでくれたから。
届いたジュースを几帳面に冷蔵庫に並べて、何度も扉を開けては閉めるを繰り返す夫が満面の笑みで、「家に飲み物がいっぱいあると幸せ」って言ったのです。
普段、物欲なく何をあげてもたいして喜びを表現しない夫が、株主優待で届いたジュースでめっちゃ喜んでる。
私は、ぽかーーーーーーーんってなりました。
え、そこ?そんなんがいいの??
別に、幼少期にジュースを飲めなかったわけでもなく、日常でジュースが特別に好きという訳でもなく、なぜか、特に500mlのペットボトルが種類豊富にあることに幸せを感じるらしい。
何に幸せを感じるかはひとそれぞれ
わからない。私には、その良さは全然わからない。
だけど、きっと幸せってそういうものだね。
私が、晴れた日の午前中に明け放した窓から入ってきた風にたなびくカーテンを見ていると幸せを感じることが夫には伝わらないように。
小雨の日に空を見上げて、落ちてくる雨粒がとても可愛く感じるのを夫は見分けることもできないように。
東にまっすぐ伸びた廊下の先の窓から、朝方5分間だけ光が入ってくるのを勝手に「神の道」と呼ぶ私のことを夫が呆れて見ているように。
何に幸せを感じるかは人それぞれ。
できればそれを共有し合えれば喜びも倍になるのだろうけど、その幸せがマニアックになればなるほど、たとえ家族であってもそれを分かち合うのは難しいのかもしれない。
だけどいいよね。だって幸せやもんね。