これさえやればOKみたいな魔法は存在しない
「アレがいい、コレがいい」情報に惑わされる私たち
先日テレビで、クルミが体にいいってやってました。
私の妹はこういう健康ネタが大好きで、さっそくクルミを大袋で買ってました。
妹は普段健康とか全然意識してないくせに、テレビで「あの食材が!」とかって特集やってるとすぐに影響される。
そしてそんな妹を最初こそ白い目で見つつ、なんとなく気になっちゃって私もついついその食材に手を出してしまことがあります。
なんだか、食べとかないと自分だけ損するかも…みたいなどうしようもない発想をしちゃいます。
まぁ、結局似た者同士の姉妹なわけですね。
どんな”体にいいもの”も、それだけ食べ続けたって意味はない
バナナ、ヨーグルト、納豆、漬物、クルミ、塩麹、チアシード、えごま油。
世間の流行からはかなり遅れを取りますが、一通り経験済み。
そしていつも思う。
いくら体に良くても、それだけ食べてれば健康になれる食材なんてあるわけないんだよね。
毎日の、ちゃんとした食生活の上に、プラスアルファで食べるから良いわけであって、いくら体に良い栄養素がいっぱいでも、良い効果がいっぱいあったとしても、ずっとクルミばっかり食べてたって健康になれるわけじゃない。
トイレ掃除をしたら金運がアップするってやつも一緒。
ただトイレ掃除だけ頑張るんじゃなくて、仕事とか生活とかそういう基本の部分を真面目に過ごしたうえで、トイレもきれいにすることに意味があるんだ。
あーほんと、ついついそれさえやっとけばOKみたいになっちゃってダメね。
何事も基本を大事にせねば。では。