要望ははっきり伝えよう
要望ははっきり伝えよう
子供の頃に苦手だったことの一つが、自分の要求を相手に伝えることでした。
相手に何かを求めたり、自分の要望を口にすることは、恥ずかしい事のように感じて。
それでも心の中にはたくさんの欲求があって、それは満たしたい。
だけど、はっきり要求することは出来ない。
結果として、扱いずらい「察してちゃん構ってちゃん」になってました。
ジュースが欲しいと言えなくて、わざとらしく「暑ーい!」を繰り返す。
友達のおもちゃを貸してほしいのに頼めなくて、横で「いいなー」と指をくわえる。
はっきり主張しないくせに、誰かが気づいてくれるのを待ち、満たされないと文句を言う。
我ながらめんどくさい子供だったなと思います。
今でも、自分の要求を示すことに時々躊躇してしまう時もあるけれど、そんな時こそ勇気をだすことにしています。
結局その方が自分もスッキリするし、相手も助かるのですよね。
何をどうして欲しいのか、一番の希望は何か、どうなることが理想なのか。
ちゃんと説明しないと察することなんてできません。
察してちゃん、構ってちゃんはもう卒業。
自分の要望は、相手にも理解できる形できちんと伝えよう。