『まいにちを生きることは、与えられた権利ではなく贈り物』
SNSを中心に多くの方がシェアしているという、
オーストラリアの27歳の女性のメッセージを読みました。
受け取り方も、感じ方も、人それぞれだと思うけど、自分の胸には迫ってくるものがありました。
A bit of life advice from Hol
「今日が人生最後の日だったら」「あと1年しか生きられないとしたら」
なんて言葉を胸に、自分の生き方を考える人は多いと思います。
わたしもよくそんな想像をしながら、自分のやりたいことリストに向き合ったりします。
だけど、どんなに考えてもそれはあくまで想像の話でしかなくて、実際に死を目前にした人の言葉には、わたしたちとは違う世界が反映されているように感じます。
大切な人に感謝の気持ちを伝えること。
心が幸せに感じることをすること。
大切だとわかっていても、ついつい日々の生活の陰に埋もれていく。
だって、明日人生が終わるかも知れないけど、でも終わらないかも知れないんだもん。
明日も明後日も、1年後も、10年後も、50年後も、生きてるかも知れない。
そうしたら、生きていくにはお金もいるし、周囲の助けも必要になるから、苦手なご近所さんにもいい顔しといた方がいいかも。とかね。
明確な「最期」が見えない私たちが、今この瞬間にだけフォーカスできないのは仕方ないことだと思うし、わたし自身何十年もそうやって考えて生きてきました。
そんな私が、この年になって最近ようやく、人生は自分の好きなことだけしていればいい、ということが納得できたように思います。
納得できたというか、覚悟が決まったというか。
今までも本当は可能だったんだろうけど、あれこれ言い訳を並べて、「好きなことだけで人生を埋める」ことを避けてきてて、でもここ半年くらいで、やっと、そうやって生きていく為の、心と環境の準備が整いました。
今は、自分の好きなことと楽しいことしかしてない。
まいにちを生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。
Holly Butcher - A bit of life advice from Hol: It’s a... | Facebookより
そう、今日この一日は、当たり前に用意されたものじゃなくて、贈り物なんだから、精一杯楽しく過ごしていればそれでオッケイなんだね。