楽しんで働けるって最強の強み
何日か前に、今の仕事は楽しいけど、行きたくない日もあるから自分にとってベストな働き方を見つけたいんだよね、っていう話を書きました。
今日は「仕事を楽しむ」っていうところで、もう少し自分の考えを書いてみようと思います。
大事なのは条件面じゃない
お給料は決して良くないです。世間の同世代の平均の半分以下だと思う。やっている仕事も、正直言って「誰でもできること」。
日本人ならほとんどの人が知ってるであろう大企業だけど、私自身は末端層で、はたから見たら、人生成功してるって感じでは一切ないです。
そう、条件面は底辺。
それなのに、なぜ私がこんなに楽しく働けているのか、それは「職場には楽しいっていう刺激を貰いに行ってる」って考えているからだと思います。
仕事の何がそんなに楽しいの?
専業主婦というブランクがあって、「自分全く社会の役に立ってないわぁ」とか「今日も家族以外と一切口きかんかった」とかそういう生活をしていた自分が、末端層とはいえ、きれいなオフィスで働いていて、多少なりとも世間のお役に立てている。
そう思うだけで「やったぁ~」って気分。
家にいるのもダラダラできていいけど、毎日だと飽きるんですよ。人間て本当わがまま。もちろん家事や育児に誇りをもって一生懸命やるのも素敵。だけど数年前の私はそういう家仕事が楽しくなかった。
それより、会社に行った方が楽しい。日常生活じゃ味わえないスリルとサスペンスにあふれてる!そう思って通い始めたせいか、2年以上経った今でもそういう気持ちでおります。
偉そうに書いてるけど、最初は消去法的な感じでしたね。家事が嫌だから仕事楽しい、みたいな。結果オーライだけど。
仕事を楽しめるのは最強の強み
全然つまんない仕事も、やることなくて夕方の情報番組見て時間つぶすのに比べたら楽しいよ!って思いながらやってると、どんどん楽しくなる(私の場合です)。
楽しくなるとフットワークが軽くなる。「あ、これこうしたらもっと楽じゃない?」とか思ったのをすぐ発言できる。発言できるって、うちの職場ではすごく重宝されていて、内容の良し悪しは置いといて発言したこと自体をすごく評価してくれる。
そうするともっと楽しい→どんどんやる気になる→どんどん評価される→どんどん楽しくなる→…
もう無限ループです。楽しさの無限ループ。
仕事って、楽しんじゃえばこんなに楽しいんだって気づかせてくれた今の職場には感謝しかない。
心無い言葉は、発生しない方向に進むことで予防する
とはいえ、楽しい楽しい言ってると白い目で見られることも。
「上司におべっか使いたいだけなんじゃないの?」「あの人と一緒のプロジェクトだとなんかやりずらい」「暑苦しい」「なんか痛々しい」などなど。
最初はそれが嫌だなと思ったんだけど、これって私が楽しいって言うことに対する反応ではないんじゃ…?と最近気づきました。
口では楽しいって言ってるけど実際の働きを見る限り仕事が極端にできるわけじゃない
↓
なのになぜか上司の受けが良いから嫌だ、ってことではないかと。
つまり完全なる私の実力不足!がーん。
でもこれに気づいてから、反対にやる気が出てきました。要は実力をつければいいんでしょ。誰にも文句言わせないくらい仕事デキル女になっちゃえばいいんでしょ。
誰に何を言われても、私はこれからも仕事を楽しむ。だってそうするのが自分にとって一番楽しく働けるから。それが私の最強の強みだと思っているから。
今後もっともっとデキル女になって、職場のみんなの反応がどう変わっていくのかも楽しみです。がんばろう、うん。