音声入力でブログを書いてみる
最近、試験的に音声入力でブログを書いています。
きっかけは勝間さんのYoutube
勝間和代さんのYouTubeは面白くてよく見ています。
動画の中で、音声入力で脳トレしようという内容のものがありました。
内容を簡単に書いてしまうと、
- 話す速度で思考できるようになろう
ってことです。
軽い気持ちで音声入力を使ってみたものの
こちらの動画を拝見して、面白そうだなと思ってブログも音声入力で書くようにしてみました。
話す速度って確かに早いけど、毎日普通に人と会話してるし、それで意思疎通もできるんだから、文章だって書けるでしょくらいの軽い考えでした。
ところがやってみてビックリ。全然文章にならないのです。
同じことを何度も言ったり、語尾が曖昧になったり、話があっちこっちに飛んだり。
結局、音声入力した文章を元にキーボードで文章を組み立て直しましたが、元の文章はほとんど使えずでした。
話す速度で考えるって、そしてそれを人に伝わる文章として声に出すって、思ってたより難しい。
数回やってみた今の状況
今まで全部で5回ほど、音声入力でブログを書きました。
初回のときと同じく、最初に音声入力で元となる文章を作り、それを組み立て直してアップしています。
まだまだ、音声入力だけで文章を作るのは無理。
だけどやればやるだけ、慣れてきたようにも思います。
使える文章も少しずつ増えてきたし、語尾が曖昧になることもなくなりました。
もともとキーボードでイチから書いていた時は、書き始める前にこんなことを書こうかなぁってテーマなどはザックリ決めていたけれど、今はテーマだけじゃなく構成などある程度の流れも考えてから音声入力をするようになりました。
結果として、ブログ執筆にかかる時間もだいたい45分→25分くらいに短縮。
書き上げた後の脳疲労は倍ぐらいに感じるけど。
それだけ頭を使っているってことでしょう。
考える速さをあげると生産性も上がる
普段当たり前に話しているけど、それは相手があって、お互いの言葉のやり取りでなんとなく意味が伝わったりすることが多いような気がします。
自分1人で話して相手に伝えるというのは、思った以上に難しいこと。
それができるようになるというのは、立派なスキルですね。
私の場合はブログにかかる時間という些細な報告ですが、考える速さがあがるということは生活のすべてにおいて生産性をあげてくれます。
そしてそれは、ある程度は「慣れ」で行うことができます。
音声入力でのブログ執筆、しばらく続けてみよう。