なんだか最近充実感がない・・・と思ったら
仕事をし、子供の世話をし、家のことをやって、自分の人生も楽しむ。
人それぞれ色んな役割があって、それは人生を充実したものにもしてくれるけど、時々なんか疲れて「あぁ~、なんかなぁ」って思うことありませんか。
私はしょっちゅうです。笑
そしてそれって、人生の充実感を感じてるかどうかなのかなと、最近気付きました。
充実感がないとは
充実感とは、人が何か行動した時にそのことが内容豊富だった、有意義で満足したと感じる気持ちのこと。
つまり人生に対して充実感がないというのはのは、自分の生活や生き方に意義を感じられないという状況。
じゃあ充実感がないとどうなるのか。
私の場合、すぐに家が荒れます。これは良く聞く話だから頷いてくださる方も多いのではないかな。
充実感がなくて、どうにかしたくて気持ちは焦っていて、でもなんだかやる気が起きず、目の前のゴミを拾ってゴミ箱に入れるのも億劫で、なんだかもっと他にやらなきゃいけないことがある気がして、それはきっとあの洗濯物を畳むのとは違って、もっと人生に彩りを与えるような特別なことで、それなのにそれが何なのかはわからないまま、今日も家は荒れていく・・・って感じ。
負のスパイラルです。
じゃあどうしたら充実感を得られるのか
話は簡単。とにかく達成感を集めればいいのです。
充実感だの達成感だの、○○感、てまた曖昧な言葉を出してきて・・・とお思いでしょうが、騙されたと思ってやってみてほしい。
たとえば洗濯物を畳むのがめんどくさい時。
そもそもその人の中では「洗濯物を畳みたい」という欲求があるんだそうです。
ただし自分の中に「畳みたくない」という気持ちもあるので、「今忙しいから」とか「なんで私ばっかり洗濯物係みたいになってるの」とか言い訳や別の問題を引っ張り出してきて、避けようとする。
それを、言い訳に惑わされずに「えいっ」とやってみる。洗濯物を畳み、「畳みたい」という欲求を満たす。その時に人は達成感を感じます。
この時に脳内でドーパミンという物質が分泌され、幸せという気持ち、満足を感じるんだって。
充実感を得られないと感じる時は、とにかく自分の欲求を満たして、達成感をたくさん集めましょう。
私はとにかく目についたものからやっつけていきます。
ゴミを拾ってゴミ箱に入れる、お皿を洗う、洗濯物畳む、出すべき郵便は玄関に置いておく、お財布を整理する。とにかくどんどんやる。家仕事ってやるべきことはたくさんあるけど、一つ一つは簡単ですぐに終わるのでこういう時ははかどりますね。
余裕があれば、やりたいことを紙に書き出して終わったら線を引いていくのもいいです。そういうときは「トイレにいく」とかもうそれ超簡単じゃんってやつも書いちゃって、達成感ポイントを上げます。笑
大切なのは、考えないこと。考える前に行動すること。
このお皿を洗うことにどんな意味があるのかとか、それが人生の充実感に結びつくのかとか、あぁなんでこんなに洗い物ためちゃったんだろう私ってダメねとか、そういうの一切考えない。
目の前に洗い物があるから、流しに手を突っ込む!くらいの勢いで。
やってしまえば気持ちがいいんです。ドーパミンが出て、満足感を得られる。達成感に大きいも小さいもありません。1達成感です。
そうして達成感を集めていると、自然と気持ちが前向きになって、じゃあアレもやろうかなという意欲がわいてきます。
人間てほんと単純。単純なんだから、欝々と考え込んでないで、チャキチャキ動きましょう。