USJで、ハリーポッターの魔法に魅了される

 

 USJといえば

 

先月のブログにも書いたのですけど、ダレンシャンにハマってからの私のハリーポッターブーム再来に伴い、USJに行くことにしました。

 

前回USJに行ったのはたぶん10年くらい前で、その時は(言葉が良くないですけども)USJ超低迷期だったので、友達に「USJに行ったんだ~」ってお土産を渡したら、即効「面白くなかったやろ?」って言われるくらいの、そんな時代やったんですよね。

 

あんまり覚えてないけど、そこそこ楽しめた私としては、でももう行くことないやろうなぁくらいに思ってました。

 

それが、まさかの、いまや大人気のUSJじゃないですか。

いやー、世の中わからんもんですね。そして私、先見の明なさすぎですね。

 

以前、USJをV字回復させた森岡さんの本も読んでとても面白かったので、実はUSJには興味しんしんやったんです。

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しかし興味はあれど、人気がありすぎて実際に遊びに行くのは二の足を踏んでました。

 

USJ好きな人の愛が強すぎて、逆にひく

 

USJ好きーっていう人、私の周りにもたくさんいます。

九州に住んでるけど年間パス買ってお休みとって行きまくる人とか、ミニオンが好きでUSJで売ってるポップコーンのミニオンの入れ物(たぶん3000円くらいするやつ!)を全種類集めてる人とか。(そもそもミニオンて何者)

 

そういう人に話を聞くと、好きが留まるところを知らずに「あかん、こんな人に紛れて一般人の私がUSJ行ったらヤラれてまう…!!」ってなってました(何に)。

 

あと入場券とは別にエクスプレスパス?とかあったり、でも買うパスによって乗れるアトラクションが違ってたり、それとはまた違う整理券が発行されたり予約券があったり、

ごはん食べるところも大混雑で、でも中には予約できるお店があったり。

調べれば調べるほど「イーーーーーーー!!!」ってなって足が遠のく日々。

 

だけどやはり、ハリーポッターエリアに行きたい

 

そう。だけど、どうしてもハリーポッターエリアに行ってみたいのです。

大好きなハリーポッターの、ホグワーツ城をみたい。中に入りたい。

お城の中には動く絵画もあるし、映画には出てこなかった各寮の砂時計もあるし、ロンが雪を降らせてるらしいじゃないですか。

行きたい。行ってみたい。

 

その熱が収まらぬ間に、ホテルを予約しました。

結局エクスプレスパスとか、どう回るとかそういうめんどくさいことは一切無視して身一つで夫・息子と大阪へ。

 

 

念願のホグワーツ、念願のホグズミード

 

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あかーーーーーん、素敵すぎる!

ホグワーツ城も、ハグリッドの小屋も、ホグズミードも、全部!全部素敵でした!

特に夜のライトアップされたホグズミードは、雰囲気も良くて、本気でちょっと、ちょっとだけ、私もハリーポッターの一員やって思いました(照)。

 

USJに行くって言ったら友達から、「魔法の杖買っちゃうよ!私3本も持ってるもん!でもあれね、帰りの電車で魔法解けてただの棒切れって気づくんだよ!3000円くらいするのに!」って言われまして、

(棒切れに3000円…ガクガクブルブル)ってなってたのですけどね、

事前に聞いてたおかげか、杖が欲しくなる魔法にはかからなかったのですけど、

忍びの地図が欲しくなる魔法にかかりました。笑

 

ハリーポッターご存知ない方には全然意味のわかんない話で恐縮です。

でも物語に忍びの地図っていうのが出てきてですね、言葉通り地図なんですけど、

その地図がお土産屋さんに売ってて、わーめっちゃほしいーーー!!ってなりました。

あれ、たぶん魔法ですわ。

 

結局ただの紙でできた忍びの地図にするか、電池式の魔法が使える忍びの地図にするかで悩みまくって、買わずに帰ってきました。

だって、それを買うのを口実にまたUSJに行けるし。

 

結論、USJは素敵なところでした

 

ハリーポッターエリアだけじゃなくて、もうUSJ内はどこをとっても素敵空間なのです。人気なのも当たり前だね。

 

私が行った日は、幸いなことに比較的空いていたようで(すっごい人やったけど!!)、エクスプレスパスなくてもたくさんアトラクションに乗れました。

どれも、どのエリアも最高に楽しかった。

あと園内のスタッフの方がみんな優しくて、最高に素敵だった。

 

入場待ちをしている時に、わが家の前に5人連れのご家族がいましてね。

たぶん、父・母・子・祖父・祖母のチームなんですけど、ハロウィンの時期ということもあり、5人ともお揃いのミニオンの仮装をしてたのです。(そもそもミニオンて何者)

 

特にお子さんはとても楽しそうだったんだけど、おばあちゃんが一人やっぱりちょっと恥ずかしそうでね、黄色の帽子を脱ごうとして孫にたしなめられてて。

微笑ましいなぁなんて思って見ていたのですけど、

 

夕方、レストランの中でたまたままたそのご家族連れを見かけまして、

その時にはもうおばあちゃん、全然恥ずかしがるそぶりもなく、何なら首からミニオンのポップコーンの容器ぶら下げて(3000円くらいするやつ!)、孫に「もう一つこのミニオンのポップコーン買おうか!」って興奮気味に話してました。

なんだよばーちゃん、最高にクールだぜって思いました。心の中で。

 

いいよね。恥ずかしがる妙齢の女性すらハッスルさせてしまうUSJ。最高だぜ。