【門司港レトロ観光】門司電気通信レトロ館がとてもオススメ
門司港レトロってみなさんご存知でしょうか?
明治初期に開港して、120年。
門司港レトロエリアには、明治から大正にかけて作られた建物が今でも残っています。 木造建築の門司港駅を初め、大正浪漫ただよう建物たちがエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。 商業施設も充実しており、ミュージアムや美術館など歴史やアートを感じられる場所も多く、 ゆっくりと散策を楽しむことができます。総合情報ポータルサイト「門司港レトロインフォメーション」より
インスタ映えする写真が撮れるスポットとしても有名のようで、先日東京から遊びに来た友人と散策したらとても喜ばれました。
レトロ好き必見!門司港で「大正ロマン」を味わってみよう | Pintrip
私は地元民のくせに今まで門司港にあまり興味がなくて、小学校の社会見学で言った記憶くらいしかなかったんだけど、大人になってから行ってみたら素敵スポットが沢山あって一気に大好きな場所になりました。
大人におすすめの、とてもおしゃれな観光地です。
関門海峡を渡った先には下関の、これまた楽しい観光地が広がる、本州との橋渡しの場所。
見どころはたくさんあるんだけど、今日はそんな門司港レトロの中でも私がとてもとてもオススメしたい『門司電気通信レトロ館』をご紹介します。
大正十三年(1924)に逓信省門司郵便局電話課庁舎として建設されました。門司の最初の鉄筋コンクリートの建物ということで、当時このモダンな建物に非常に注目が集まっていたそうです。現在は門司電気通信レトロ館として、一階に大正から昭和にかけての懐かしい電信・電話機の展示コーナーが設置されています。
総合情報ポータルサイト「門司港レトロインフォメーション」より
電話局として使用されていた風情ある建物に、歴代の通信機器が所狭しと並べられていて、見たことない電話機なんかもあり、本当に時間を忘れて楽しむことができます。
一番興味深かったのが、交換機体験。たしかに昔の電話は交換手の方がいて、話したい相手とつないでくれるっていうのは知ってたけど、それがどんな仕組みなのかやってみて「へぇー!!」ってなりました。面白い!!
とても貴重な機器も多数展示されているようで、「壊れてしまったらもう修理することができません。大切に扱ってね」っていう張り紙がされているものもありました。壊れたらもう直せないけど、それでもたくさんの方に見て触ってもらおうという熱意を感じます。
他にも、息子と行ったときには糸電話をプレゼントしてくれたり、チェキで記念撮影してくれたり、楽しんで貰いたいっていう気持ちがあたたかい博物館です。
全部無料で楽しめるのも嬉しい。
あと、私の心をわしづかみにしてくれたのが、この博物館で頂いたペーパークラフト。
作っていたのは公衆電話。最後はお手伝いが必要だったけど、よく頑張りました。可愛くて、早速飾っています。 pic.twitter.com/iLFjLeyg4X
— きりん屋 (@kilinya_) 2017年8月27日
息子が一生懸命作りました。受話器のところとかちょっとおかしいけど、とても可愛い!!
このペーパークラフト、他にも公衆電話やショルダーフォン等色んな種類があって、マニア?の間では「完成度が高い」と有名なようです。
東京のNTT史料館に行ったら貰えるらしい…欲しい…!!
愛があふれて長くなってしまいましたが、門司電気通信レトロ館、本当におすすめです。
九州にお立ち寄りの際にぜひ。