みんな色んな気持ちを抱えて生きてる
昨日、大学時代の友人から久々に連絡がありました。
お子さんが生まれたそうです。おめでたいなぁ。
友だちから子どもを生みましたって連絡もらうと、いつも不思議な感覚になります。
親とか祖父母とか親戚とかそういうのとまた違う、けど同じくらいおめでとう!よかったね!って気持ちになる。
すくすく元気に育ちますように。
さて、その流れでおしゃべりが続きまして、ちょっとびっくりしたことがあったので今日はそのことを書きますね。
みんな色んな気持ちを抱えて生きてる
母になった彼女、妊娠期間中はずいぶん大変だったようです。
いわゆるつわりもひどかったようですが、安定期にはいってからも出産直前までずーーーーっと、なんだか気持ちが落ち込んで毎日死にたい死にたいって思ってたって。
たぶんホルモンバランスとかそういう体の中の変化によるものなんですかね。
昨日話した時は、「もう大変だったんだよ~」って感じで笑い話みたいに言ってましたけど、きっとそれってめちゃくちゃしんどいですよね。
毎日まいにち気持ちが沈んでて、でも赤ちゃんいるしちゃんと生活しなきゃいけないし、会社に行けば妊婦とは言えどきちんと仕事をしなくちゃいけないし。
よくがんばったなぁって思います。
でもそれ以上にびっくりしたのが、彼女、妊娠してなくても毎月一回1週間くらいは死にたい期があるんだって。
女性特有のものでしょうが、妊娠してなくてもホルモンバランスは毎月変化するもんね。その影響なのかな。
私は恵まれたことにそういう心理面の高低みたいなのがあまりないので、ちょっとお腹痛いな~くらいなんだけど、大変な人は大変なんだって実感しました。
そういう不調って、目に見えないから難しいよね。
本人もアピールしにくいし、周りも気づきにくい。もし本人が言えたとしても、周りの環境によっては「甘えんな」ってなることもある。
だけど、見えないだけで、みんな色んなものや気持ちを抱えて生きてる。
今回は女性の話になっちゃったけど、男性だっていろんなことがあるよね。
自分がそうじゃないのでより気づきにくくなってしまうけど、色んな人がいることとか色んな事情があることをしっかり認識できる自分でありたいなと思います。