迷うくらいならやる、その方が楽だから
割と心配性な人間です。
この心配性がゆえに昔から行動が制限されることがよくありました。
そのことを意識して生活するようになって、今ちょっといい感じかもと思っているので、今日は行動することについて書いてみます。
なぜ行動できないのか
先述の通り、心配性な性格のおかげでやる前に色々考えてしまうというのが、今までの私でした。
これやって、上手くいくかな。いかないかも。だって私、こういう時大体失敗するし。
上手くいかなかったらお金と時間の無駄になるからな。あーでもどうしようどうしよう。やるか、やらないか。
とりあえず、今はやめておこうか。うーん、でもなぁ。。。
そんな風にずっと悶々と考え続けることが多かったです。
それを慎重な良いことだと考えてました。人生は甘いもんじゃないから、ちゃんと考えて考えて、「よしいける!」と確信を持った時だけ行動に移す。それが一番無駄がなくて良い生き方だと思ってました。
でも「それ全部やらないいい訳じゃんか」と最近わかってきました。
悩んでる間も行動力は消費される
一時期メンタリストとしてテレビに引っ張りだこだったDaiGoさんの本。
この本は、「自分を変える方法」という自己啓発本にありがちな、そして我ら凡人が願ってやまないテーマを取り上げていながら、今までにない新しい切り口で書かれていて(きりん屋比)、目からうろこが沢山落ちました。
この辺りはまたいつか記事にするとして。
今日は、「行動」という点にフォーカスして、こちらの本から一節を引用します。
人は何をするべきかと迷い悩んでいるだけで、どんどん行動力が失われていきます。
どうせ行動力が消費されてしまうのだから、悩むよりとっとと行動してしまった方がいいとは思いませんか。
ほんと、まさにその通り。
でもできてない人は、もちろん私を含めていっぱいいると思う。
何だろう。人間て、なんでわかっていてできないんだろう。不思議。面白い。
何だってやったもん勝ち
同じ本でDaiGoさんは「考えて行動しないよりは、行動してしまってから考えた方が、たとえ失敗したとしても次に生かせる経験が得られるからマシ」と続けています。
繰り返しになりますが、ほんとその通り。
私は悩んで悩んで、結局行動することを諦めて、でもずっとそのことを考え続けてる。「あーでもな、どうしようかな、うーん、でも自分結局失敗するだろうしな」って。
延々その繰り返し。そして疲れる。何もやってないのに、頭がやたら疲れる。
だったら、やっちゃえばいいじゃん。DaiGoさんの言葉に背中を押してもらうつもりで、最近はとにかく思ったことはすぐにやることを意識しました。
行動力を身に着けるコツは
こんな消極的な私が偉そうに書くのもなんですが、コツは自分に言い訳する隙を与えないこと、小さなことから始めることだと思います。
もうね、すぐ言い訳するの自分。
たとえば、流しにお皿が溜まってる時。
なんか疲れてるし、とか
どうせ晩ごはん食べたらまたお皿汚れるんだし、とか
夫がやってくれるかもしれないし、とか
そもそもなんで私ばっかりお皿洗わなきゃいけないの、とか。
お皿洗うレベルでこれですよ。重症。
だからもう言い訳する隙をあげない。
さっと洗い始めてしまう。トイレットペーパーもさっと補充する。シャンプーもすぐ詰め替える。
たとえが庶民すぎて恥ずかしいんですけど、そういう小さいことを積み重ねていくとね、自然と自信がつくんですよ。あれ、自分やれるじゃんかって。
そしたら、自然ともう少し大きいことが出来るようになります。
私は、会社で新しいプロジェクトに立候補したり、しゃべったことないけど仲良くなりたかった人をランチに誘ってみたり、思い切って車の運転にチャレンジしたりできました。(車の運転、苦手なんです笑)
やってしまえば、どうってことない。何を悩んでいたんだって思っちゃいます。
でもそう思えることが大事なんじゃないかな。
次からもっとやりやすくなるから。もっと大きなこともやってしまおうって思っちゃうから。
迷うくらいならやる、なぜならその方が楽だから。
むしろそう決めてしまうことが、楽に生きていくコツのように思います。